ヒト毛根細胞順化培養液 研究開発中!
液体培地の培養評価技術を基に、細胞培養上清やエクソソームを国内で製造し、誕生したヒト脂肪由来幹細胞順化培養液(INCI名:フコク製)「Phicello」およびヒト脂肪間質細胞エクソソーム(同)「Phisome」は、東京大学や金沢医科大学との研究実績を持つフコク社が開発しました。
幹細胞とは自分自身が分裂増殖することができ、個別の細胞に分化することができる細胞のことです。
幹細胞は大きく4つに分類する事ができます。何にでもなれる全能性、特定の器官以外何にでもなれる万能性、特定の細胞系列内で分化可能な多能性、決まった細胞にだけ分化可能な単能性があります。全能性は受精卵だけで、受精後2週間だけ全能性の幹細胞となります。
私達の体内では常に細胞の新陳代謝が繰り返されています。これらを司っているのが成体幹細胞です。例えば線維芽細胞などを生み出す真皮幹細胞や、表皮細胞などを生み出す表皮幹細胞がこれです。
臍帯血や骨髄、血液や脂肪中に存在し、骨、肝臓、血液などの個別の器官を作り出している細胞で、造血幹細胞、中間葉細胞、神経幹細胞、皮膚幹細胞などがあります。
皮膚生理学や細胞学の進化に伴い、コスメの世界も大きな進化を遂げています。基底膜にある幹細胞の一種、表皮幹細胞が表皮細胞を作り出しターンオーバーの周期を司っています。
また、真皮層にある線維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成し肌組織を作り出しています。この線維芽細胞を生み出しているのは真皮幹細胞です。
真皮幹細胞が線維芽細胞を量産し、表皮幹細胞が表皮細胞を量産すれば、線維芽細胞がタンパク質を量産しターンオーバーが短縮し、肌組織は若々しい健康な状態に戻ります。
私たちの考える「幹細胞コスメ」とは、幹細胞に直接働きかけて肌組織を活性化する次世代のコスメです。
エンチーム(株)(大阪市北区、06-6365-1790)は2015年11月、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、ヒアルロン酸アスコルビルプロピル、カプリロイルジペプチド-17他を含む独自減料「SC-ENZYM」配合の美容液の販売を開始した。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスは、500種類以上のタンパク質やEGF、FGFなどグロースファクターが含まれ「肌の老化の原因となる細胞の不活性化を改善する」機能が期待されている。同品はこのエキスを含有した「SC-ENZYM」を50%の割合で配合した他、フラーレン、プラセンタエキスを配合した。
全国のエステティックサロンへの卸や、10本からのOEM供給を行なう。
国内製造<ヒト脂肪間質細胞順化培養液><ヒト脂肪間質細胞エクソソーム>に興味がある方はお問合せフォームに「ベルフィーヌ サンプル希望」とご記入いただき、送信してください。
※サンプルの在庫が無くなり次第終了いたします。